NHKスペシャル 沸騰都市 シンガポール

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先日のポストマンに続いてまたまたシンガポール絡みの企画がNHKスペシャルの沸騰都市シリーズでやっていたのでつい見てしまいました。

ちなみにホームページでの呼び込みはこんな感じです。↓
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東京23区程度の面積に480万人が住む都市国家シンガポール。最新の統計では、一人あたりのGDPは3万5千ドルを超え、日本を抜いてアジアで最も豊かな国となった。日本以上に狭く資源もないこの国の急成長を支えているのは、独自の人材確保政策。政府は『向こう20年間に200万人の高度専門人材の移民を受け入れる』という大胆な方針を発表した。世界的な金融危機の影響を大きく受ける中でも、その方針は揺らいでいない。
現在は将来を見据え、バイオや環境などの研究開発分野で優秀な人材獲得に力を注いでいる。最新の研究施設バイオポリスには、クローン羊を生んだイギリスのコールマン博士や日本人の研究者が、破格の研究費と待遇で続々と集められている。一方で、この政策は冷徹な側面も併せ持つ。未熟練の外国人労働者は家族を呼びよせることはもちろん、永住を防ぐため住民との結婚も許されない。 
リー・シェンロン首相のもと強引とも言えるトップダウンで政策を実現してきた『シンガポール株式会社』のしたたかな戦略を描く。
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実際、作成者の編集による方よる偏りもありましたが結構えげつない国の姿勢が出ていました。特に単純労働者に対する扱いなんかはそれが滲みでていましたね。メイドさんには半年に一回の妊娠検査を義務付け、建設現場で働くような労働者に関しても指定の人材派遣会社を通さないと働くことができず、しかもビザの更新もめちゃくちゃ厳格。

そしてとどめがリーシェンロン首相の「外国人はバッファー(調整弁)」と言い放つところ。身も蓋もないでしょうがと思いましたが。

また単純労働者だけではなく世界中からタレントを集めています。たとえばバイオ研究は国家的プロジェクト(将来国家として大きな収益があげられるとみているから)として取り組まれていて、国際的なリクルーティング活動も盛んなようです。

京都大学からも何人かの方が研究者として行っているようですが、3年更新で成果を出さないといけないらしくそこはかなりのプレッシャーを感じているようでした。

さてそんな「シンガポール」を扱った翌日が「東京」の回でそれも見たんですが非常に感じるところがありました。

東京で取り上げられたのが高層ビルと地下の開発、いわゆるゼネコン(三菱地所と森ビル)です。そこで感じたのがシンガポールと東京の投資する先のあまりの違いです。

シンガポールは次の金になる種を見つけるべくテーマを見つけ出し人材に投資します、その一方で東京は得意のゼネコンパワーでビルを建てまくり、トンネル掘りまくりです。
建物こそおしゃれで高層にはなっていても結局のところ旧来の発想からまったく脱却してないように思えてしょうがなかったです。

もちろんシンガポールの政策に問題を感じる点は強くありましたが、「投資」というものを強く考えさせられた2回連続のNHKスペシャルでした。


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